<メモ> 初夏の香りと抜ける様な青空の下、クライストチャーチへ１２：０５到着した。空港ビル屋外へ出て１１時間ぶりに喫煙と相成る。即、市内観光がスタート、昼会食をポーリングさん宅の野外テーブルでとった。庭先には色とりどりの初夏の花が咲き乱れ、自慢の木造家屋は１９２９年建築であることを示すプレートが玄関口を飾っていた。（１９９８年１１月１７日）

ニュージーランド南島中央に広がるカンタベリー平野、その東海岸にクライストチャーチがあります。
イングランドの田舎を思わせるクライストチャーチは、北側に小高い山並みが連なり、緑多い静かな町です。

１９世紀創立の有名なカンタベリー大学、大聖堂、エイボン川に沿って立つゴシック建築や英国式庭園のハグレーは見事に維持管理が行届いていました。
人口３０万程度と云えば日本的に中都市ですが、ニュージーランド南島最大の都市です。

何しろ人間の数より羊の数の方が多いお国柄、
一歩郊外へ出ると、牧草地帯が広がり、人家と交通信号を見ることは稀です。牧畜は羊を筆頭に牛、豚の順ですが、最近
高付加価値である鹿の飼育に力を入れているそうです。

<<もどる