本画像（ﾗﾝﾍﾞﾙﾃｨの塔H:80m余）は、描写ｱﾝｸﾞﾙの関係で三回に分けて紹介します。詳しくは次号で、、、！

<メモ>６月２１日（土）３日目 ミラノ〜ヴェローナ観光〜ベニス（その１）

モーニングコール７時３０分と云う余裕の朝を迎えた。階下のレストランで朝食を済ませて部屋に戻ったのは９時少し前、窓越しに今朝も赤毛の犬が散歩していた。
９時３５分ホテル前を出発、今日も暑い様相を呈する青空が広がる。ハイウェイに滑り込むと、北イタリア・ロンバルディア州の典型的な田園風景が続く。我々御一行１１名様は４０人乗り専用バスのスペースを有効に使いつつ、一路ヴェローナへ,バスツアーの本格的な開始である。
行き交う車も流石にトヨタ・日産の日本車は少なく、欧州車のフィアット、シュトロエン、ベンツ、BMWなどが目につく。途中トイレ休憩も取らずに170ｷﾛの道程を走り続けた。車窓を飛び去る小さな町や村、その中心には必ずと云っていいほどレンガ色の教会と鐘楼がある。農民たちの心の支えとしてのシンボルでもあろうか。<つづく>

 　 北イタリアの古都ヴェローナ！
この街で最も高い建造物がランベルティの塔です。
12世紀に建てられて以後、2世紀毎に高さを増し19世紀に今の姿になったとのこと。

ﾐﾗﾉからｳﾞｪﾈﾁｱへの全行程 284kmのほぼ中間に、現代と不思議な調和を保つ 「夢見る為の都市」 ｳﾞｪﾛｰﾅが在ります。

ヴェローナとは、「浅瀬と丘」と云う二つの言葉に由来し、遥かなる昔、この一帯は海面下にあったと云われています。当地で産出される大理石の中にアンモナイトなどの貝化石が発見されることからもうなずけます。
ミラノからアドリア海への玄関口ヴェネチアへの東西ルート、アルプス横断の最も低い峠ブレンネルを越えるオーストリアへの南北ルートなど、古くから要衝として栄えたヴェローナは文字通りの十字路です。

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