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1973年9月中旬撮影。湖岸に高床式の監視小屋が建っていた。それ以外の施設は皆無である。周辺には一面黄ばんだフラミンゴの糞が何層にも堆積し悪臭甚だしく、長居は無用である。ナクル中心街にスダッズヘッドホテルがある。　昼どきになると観光客で一階の レストランが賑わう。観光バスを連ねナイロビからやってくる観光客は、ナクルに泊まるわけではなく日帰りで戻る。ヨーロッパ人で占め 日本人観光客を見ることは無い。当時海外旅行は渡航目的の制限、外貨持ち出し限度１５００ドルなどがあった。　加えて、為替レートが１米ドル３６０円の時代である。