数年前、飛鳥号で日本一周を楽しみましたが、それに比べルネッサンス号は半分くらいの一寸小ぶりの船でした。豪華船とは云えませんがロイヤル・オリンピック・クルーズでは一番大きな船です。
埠頭近くのみやげ街に足を運んだその時、日本人とみた店の主人にいきなり声を掛けられ、日本のプライム・ミニスターが倒れたと知らされました（小渕総理のこと）。プロ野球開幕戦結果なども気になりましたが、外部情報が少なくなりますね。
<メモ>ヴィーナスデッキのVS34室が泊まった部屋。上の画像で云えば、タラップ上のデッキ白抜きの窓があるところです。４坪ほどの部屋には、２ベッド、鏡台テーブル、クローゼット、シャワー付きバストイレが設備されています。ベッドメーキングも一日２回、シーツなどは毎日代えるサービスぶり。しかし、チップは７〜１０米ドル/人日が標準で、最終下船時に一括ボックスに入れるシステムです。

昨夜遅くミコノス島を出航、４月４日早朝７時にトルコのクサダシに入港しました。
浅瀬の港は、大型客船の接岸が出来ず、移動式埠頭が活躍していました。寄港予定船舶に合わせその日のレイアウトを設定する珍しい埠頭です。
画像の光景は観光を終え、三々五々昼食に戻る観光客、清みきった空気に包まれたトルコの山々をバックに、エーゲ海に浮かぶルネッサンス号の雄姿です。

我々ﾂｱｰ御一行様?は、早い朝食を済ませ下船。トルコ観光協会の歓迎をタラップ下で受け、BC１１世紀にギリシャの植民地であったエフェソスの遺跡へ向かいました。（次月掲載予定）
クルーズ第一夜の４月３日は静かな海上を快適に航海、何と云っても寝ている間に次の観光地へ着いてしまうのが船旅の醍醐味でしょう。ミコノス島からクサダシへは真東に９２海里（１７０ｋｍ）、１１ノット弱で８時間半を要します。

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