風間完の銅版画集「パリ時代 III河」

八百屋で　1958年

よく見掛けるパリ下町の八百屋さんです。右側の大きな物はキャベツらしいですね。中央にある赤色は日本と違い細い先の尖ったトマト、その下の紫色は原型が無く分かりません。
買い物に来た客二人、赤いコートの若いご婦人は、どうやら乳母車押して来たのでしょうか、その中に、赤ちゃんがスヤスヤ寝て居る様な気がします。

模写するのに大変な労力を費やしました。トマト・バナナ・キュウリ等々数が多く、原画の描写通りに描けませんでした。

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