| 一例ですが、オリジナル台詞では、 “わしは名探偵ヒゲオヤジとゆうも んだ！”。吹き出しにシンプルな表現で写植されています。また、ゆうもんだ→いうもんだと変更されています。 それぞれ時代背景によって表現法や旧漢字も使い分けている様ですね。 ”だしぬけに銃聲がきこえたから” 「銃聲」と、難しい旧漢字ですね！ |
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ロストワールド(地球編） 9頁 昭和２３年１２月１５日印刷 昭和２３年１２月２０日発行 昭和２４年２月1０日再版発行 著 者 手塚 治虫 発行者 中村 猛夫 印刷者 高橋 朝陽堂 発行所 不二書房 |
| 昭和５１年発行のロストワールドは以前に説明した通り、オリジナルの写真製版ゆえ、ページも台詞も全く同じです。 ただし、銃聲→銃声と、当用漢字にかえています。 |
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ロストワールド(前世紀） 9頁 昭和５１年８月５日印刷 昭和５１年８月１５日発行 著 者 手塚 治虫 発行者 矢貴 昇司 印刷所 創生 印刷所 発行所 桃 源 社 |
| 1982年2月20日講談社発行では、大分、大幅に台詞を変えましたね！ “わしは名探偵伴俊作 一名ヒゲオヤジというものだ！” ”外をあるいて”→”外を歩いて” ”おどろいて”→”驚いて” |
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手塚治虫漫画全集130 ロストワールド(前世紀）15頁 1982年2月20日第一刷発行 2010年1月5日第十一刷発行 著 者 手塚 治虫 発行者 五十嵐 隆夫 印刷所 大日本印刷所 発行所 講 談 社 |
| 1990年2月10日発行、これも、若干に台詞を変えましたね！ “わしは名探ヒゲオヤジ本名偵伴俊作というものだ！” |
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初期傑作集-１ロストワールド159頁 １９９０年２月１０日初版第一刷発行 著 者 手塚 治虫 発行者 相賀 徹夫 印刷者 （株）小学館 発行所 凸版印刷（株） |
| 1990年と台詞が同じでです。 平成６年(1994年）発行でやっと台詞が固まった様ですね。 |
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ロストワールド14頁文庫版 平成６年１１月１５日印刷初版発行15頁 著 者 手塚 治虫 発行者 角川 歴 発行所 （株）角川書店 |